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大地震がきた! [日常]

2011年3月11日14時46分、都内の客先温浴施設で打合せをしていたところ激しい揺れがきた。揺れはだんだん大きくなる、半端じゃない、テラスの足湯からざぶん、ざぶんとお湯が飛び出す。陳列棚の商品が床にぶちまけられる。揺れが収まったかと思った矢先、また大揺れが襲いかかる。入浴客はそそくさと帰り、15時過ぎに施設は営業終了。店長が従業員、テナントスタッフ、清掃スタッフを招集して明日以降の対応について緊急ミーティングをもった後、テナントスタッフは散会、店長以下施設の社員は居残った。

私とわがスタッフの森は担当テナントであるカフェスタッフに明日の営業態勢の確認と指示を行ったあと、施設を森の車で出た。これだけの揺れにもかかわらず、自動車教習所の講習の車が普通に走っているのが不思議な感じである。

この時点で事態はどのくらいの深刻さなのかはわからない。とにかく大都心で大地震が起こったということだ。ただ地震が起きた時、「この瞬間、どこかで一瞬にして千人単位の人命が失われたのではないか」といういやな予感があった。テレビで報道されていた直近のニュージーランド地震の印象もあって、都心の古い雑居ビルが倒壊していないかが最大の心配であった。幸い妻や義父母の無事はメールのやりとりで確認がとれた。途中で車から降ろしてもらい、私は保育園にいる娘の安全確保をめざし、街道の道をひた歩いた。倒壊家屋や火災は見受けられないようだ。



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