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空からの救助は?-ドラえもん会議 [私の提言]

テレビで三陸沖の津波の恐ろしい映像を目にしていると、この瞬間にも人が溺れ、力尽きようとしている、あるいは倒壊家屋の下敷きになり、身動きがとれず、命が尽きようとしている、そんな想像が働いて、いてもたってもいられなくなってくる。ただテレビを見ているだけではどうしょうもない、この瞬間に何か打てる手はないだろうか?切迫した思いが募る。

そこで凡人の私としては、この時の思いと共に考えたアイデアを記して、今後の防災体制作りなり、防災上の技術開発なりのヒント・・・「触媒」のようなものとなりえないだろうかと考えた。私の拙いアイデアは隙をみてブログにアップします。

素人の素朴なものの見方は、専門家の視野狭窄に陥ったものの見方より、時として妥当なものを含むはずだ。それと人間は他の動物と違って、他人の考えを受け取って、それを基に自分の考えを推し進めて「類」として進歩発展する存在でもある。主旨ご賢察いただけたら幸いです。

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さて、今回の震災でどれ程の被害が出るのか見当もつかないけれど、より多くの人命を救うには時間との闘いになるだろうと私は思った。自衛隊が出動し、各国の災害救助隊も続々と駆けつけた。しかし道路は地震と津波で寸断され、災害現場に入っていけない。テレビで廃墟と化した街並みの瓦礫の山を見ていると、災害現場に直接空からアプローチしないと解決しない気がした。テレビを見る限りではよくわからなかったが、最も急を要する災害発生直後の人命救助の場面で、被災地の状況や要請に応じて、ヘリコプターをはじめとして空からの救助活動を展開する態勢は整っていたのだろうか?気になるところだ。

わが国では、阪神淡路大震災の反省から、ヘリコプターによる防災・救難活動の必要性が認識されて、少なくとも数の上では世界有数のヘリコプターの保有国となったようだ。陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊は救難用に、あるいは人員・物資の輸送用にヘリコプターを相当数保有しているし、消防庁、警察庁、海上保安庁の各組織も消防・警備・人命救助などの目的で、やはりヘリコプターを相当数保有している。問題はこれらのヘリコプターが必要に応じて、きちんと稼動したかどうかである。この点ぜひ多面的に検討して、運用上ボトルネックとなる箇所がなかったか検証してもらいたい。




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